Dr.木村の額の整形講座｜Ｑ＆Ａよくある質問とその答え

額が削げた様になっている方や凹凸がある方。額～アゴにかけてのバランスが悪い方で額に問題がある方が受けています。

骨とほぼ一体化するので異物の様には映りません。

プレートの場合カプセルが出来てくるので、そのカプセルの状態によります。あまりにもカプセルが広く浮き上がっている場合、一度プレートを抜いて暫く置いてカプセルが閉じてからアパタイトを注入する様になると思います。

できればも3日程休みを取って、その初日に手術を受ける方が望ましいです。

成長が止まった後、できれば２０歳以降に受けられる方が良いでしょう。

局所麻酔で行います。術前はリラックスする薬の内服があるので安心して手術を受けていただいています。

全身麻酔は体の負担、若干のリスクがありますので、この治療で全身麻酔を受ける必要は全くと思います。

骨削りのような長時間手術ではありませんので、手術中に切れてしまうことは通常ありません。

この手術は局所麻酔ですから、手術前に絶飲絶食の必要はありません。

難しいと言うより、愛護的操作、ブラインドで行うのでセンスやカンを必要とされる手術でしょう。

この手術は一般に骨膜の下にはハイドロキシアパタイトだけでなく骨セメントもシリコンも骨膜の下に入れます。その方が問題が生じにくいのです。

手術自体は１時間＋αです。

手術は清潔操作の高いものを要求されすから、不潔になる要素は極力避けたいですし、術中は腫れで見た患者さんはよく分からないものです。ですから事前にタレントの写真などを持ってきて十分に打ち合わせしてから手術に臨むべきでしょう。

殆ど痛みは有りません。重い感じがありますがすぐに消えます。

これはよくありません。手術後炎症を起こしている組織に物理的刺激を与えることは炎症を増悪させます。

腫れは最初から軽度です。腫れるとしたら瞼です。瞼がむくみます。ですからクビを後屈させて夜はお休みいただいています。

患部の安静の為に２日間ゆるい包帯をしますが、患者様の状況（家族に内緒など）によってはしない場合もあります。ご相談ください。

術後翌日からぬるめのシャワーから始めて下さい。患部は濡らしてもかまいませんが抜糸までゴシゴシ擦ったりしないでください、抜糸は１週間後です。

ハイドロキシアパタイトなら大丈夫です。

難しいと言えます。それはアパタイトが骨とほぼ一体化しており、取り出すにはこれを破壊し取り出さなければならないからです。

出来ます。特別問題はありません。

皮膚の下ではなく骨膜の下ですし、皮膚の下には筋肉があり、この手術で肌質が悪くなることはありません。

術後、実際は額の生え際が後退した訳でないのに、額の存在感が増して広く見える感じになります。